ラズパイ(Raspbian)にopenjdk(Java)インストール

マイクラJEは読んで字の如くJavaで作られています。サーバーとして起動する場合もJavaが必要ですが、Raspbianには大人の事情でJavaが入っていませんのでインストールする必要があります。

Javaをざっくりと

OpenJDK と Oracle JDK がある

Javaは OpenJDK と Oracle JDK に分かれています(他にも結構あるっぽいけど割愛)。 OpenJDKはオープンソースで個人でも商用でも無料で使えます。2019/12現在では、OpenJDK-11 が最新として登録されています。無料なのでサポートは短く、次のバージョンが出るまでのようです。常に最新を維持できるように注意がいります。Oracle JDK はOracleが商用サポートしてくれる有料版だそうですが、まぁこっちは使わないよね。

JDKは Java Development Kit の略で開発もできるバージョンです。JRE(Java runtime edition)は実行だけするためのバージョンで、インストールの際はJDKにはJREも含まれてされます。マイクラのバニラサーバー用途だけならJREだけでもいいでしょう。将来的にプラグイン(拡張機能)を使ったサーバーを想定しているならJDKにしましょう。

さらに GUI を必要としないなら headless バージョンもありますので、よりコンパクトに導入できます。後の細かい違いはググってね。

今後はOpenJDKが主流になるんじゃないかなと勝手に思ってるので今のうちに慣れときましょう。

OpenJDKをインストール

と言うわけで無料だし、apt コマンドで簡単にインストールできる openjdk を利用させてもらいましょう。

マイクラではJava8がデフォルトで使用されるバージョンなのですが、バージョンが高くても問題なく動きます。様々なオプションが使える利点があるので、高いバージョンのJavaをインストールすることにしてみます。最新はパッケージはdefault-jdkです。以下のように入力します。

sudo apt install default-jdk-headless

これで Java11 のインストールが完了したはずです。

java --version

と入力してバージョン情報が表示されればOKです。ドメイン取得とDDNSツールの導入に続きます。

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